11. 25 サヨリウキ考 そろそろサヨリ釣りも終わりです。昨年後半から、サヨリ釣りのウキには「転倒ウキ」を使ってきました(4.5mの短竿の時も使っていました)。ここら当りで、「転倒ウキ」について纏めて置きましょう。
初期の頃は、サヨリ釣りのウキは、主に「唐辛子ウキ」やその類型を使っていました。唐辛子ウキは逆光の時は見難いので、「カラスウキ」を作ったりしました。唐辛子ウキは感度が優れています(トップを少ししか出さない)が、小さくてちょっと気を抜くと、見失って仕舞います。6m以上の竿を使う時は苦労しました。
次は、「シモリウキ」を使いました。主に水中に入っている部分のシモリを見ていました。水中のウキを見るので、偏光レンズは欠かせません。4.5mぐらいの竿で順光の時は、見やすかったです。特に見下ろす感じの時が良かったです。欠点は、長竿時や、逆光の時は見難い事ですね。それと絡みやすいのも欠点です(シモリウキが絡むと解くのは大変です)。
「シモリウキ」の変形で、針側のシモリウキは固定、その次のシモリウキはフリーにした仕掛け(シモリ2個)も使いました。サヨリが当たると、2つのシモリが離れるので当りが判ります。このウキは、長竿の時に使いました。シモリを大きくして(直径4cmほど)遠投サヨリ仕掛けの時にも使いました。2つのシモリが離れるのは見易かったです。しかし、逆光時には泣きました。
普段使っている「転倒ウキ」はこんな物です。ウキのトップにハリス->釣り針と繋ぎます。足(下)の環は竿に繋がっています。写真上部のボディが赤と青のウキは市販のドングリウキを改造した物です。
ウキを投入しますと、自立ウキになっていますので、すぐにウキが立ち、それから餌付きの針が針の重さだけでゆっくり沈んでいきます。ゆっくり沈んで行くのが、誘いにもなっていますし、落ち込みの当りも取れます。魚(サヨリ)が当たりますとトップが引っ張られるのでウキが倒れす。食いの悪い時は、斜めまでで止まる時もあります。非常に見やすいです。
又、自立ウキで鉛を仕込んでいますので、飛ばしウキなど無くても投げ易いですし、仕掛けを手元に寄せてきてハリスを掴む時も楽です。軸が少し長くて天秤の役目もしているようで、仕掛けの絡みも少ないです。
逆光時には、トップに赤いシモリの付いたものを使うと少しは見易いです。
良い事ばかりのようですが、風の強い時や流れの速い時は、道糸が引っ張られてトップが傾きます。そんな時は当りが取り難いです。ドングリウキから作りますので、制作が面倒なのも欠点です(ストックが十分ありますので、当分作らなくて良いでしょう)。
ハリス自身も沈むようにフロロカーボンハリスを70〜80cmほど使っています。1日釣りますとハリスが傷んでいます(針が傷んだ時や、ハリスの傷んだ時は、針を結び直しますので、ハリスは短くなります)ので、ハリスを全て取り替えます。面倒ですが、次の釣りの準備です。
使い勝手が良いので、少し大きめの物は遠投サヨリ仕掛けの時にも使いました。
こんな大きなものも作って見ましたが、さすがに感度は悪かったので使っていません。内蔵錘が重すぎるようです。
11. 23 牛窓でサヨリ 牛窓、ヨットハーバー南でサヨリ釣りです。天気予報では西よりの風と言う事でしたが、北からの風です。しかも、かなり強いです。そこで、ヨットハーバー南の北寄りで釣る事にしました。
こんな所です。フェンスで風が遮られています。それでも、北よりの風の性で、南への流れが強いです。表面だけ流されているのかも知れません。さらに風が強くなって来たので、さらに北寄りに移動です。
ここは、サヨリが釣り上げ途中や針を外す前に落ちますと、岩の間に入ってしまいます。5,6匹逃がして仕舞いました。
ここは、木っ端グレが多いです。沖よりの撒餌にもついてきます。木っ端グレを釣って、釣って、釣って、それからサヨリが釣れると言った感じです。一瞬だけサヨリが見えましたが、ほんの一瞬だけでした。
今年の牛窓は、木っ端グレが元気で、サヨリまで餌が届かないですね。
結局、私が52匹、女房が35匹でした。そろそろ牛窓のサヨリも終わりかも知れません。
11. 21 矢坂山で鳥見 久しぶりの鳥見です。場所は、岡山市の西部にある矢坂山にしました。矢坂山は130mほどの低い山です。山の周囲は古くからの住宅地で登山口は沢山あるそうです。山の東部は万成石の採掘の為に削られていて、この方向からは登山道は荒れているそうです。
WEBで調べて、西側の矢坂本町から上る事にしました。駐車場も何とかあるのを確かめています。ところが何かトラブルがあったようで、登山道に続く道が封鎖されています。困りました。
なんとか、工事事務所の中を回って登山道に出る事ができました。苦労しました。出来るだけ上まで車で上がり、後は歩きです。実は、矢坂本町からの登山道が、車で一番高い所まで行けそうだというのも大きなポイントでした。
登りだしてすぐ、シジュウカラを見かけました。期待度が高まります。10分程度で、鯉ヶ池に着きます。ここと、少し下でカメラを構えて、頑張る事にします。こんな所です。
ところが、鳥が現れません。30分ほどで、折れました。帰り道、一カ所小鳥が集まっている所がありました。そこでも頑張りましたが、鳥は戻って来ませんでした。
今日は夕方から用事がありますので、吉備津に回る事も出来ません。完敗です。
11. 20 牛窓でサヨリ 今週末は、天候に恵まれています。山陰の天気も良く、波も風も穏やかな予報です。よっぽど山陰に行こうかと思ったのですが、11. 21 夕方に用事があったのを思い出しました。
残念ですが、山陰を諦め、牛窓、ヨットハーバー南に行く事にしました。10:30が満潮ですが、少しゆっくり出発し、釣り場に着いたのは9時過ぎです。珍しく釣り場は混んでいます。でも端っこに余裕で入れました。
さて、サヨリの方ですが、やはり11月末近くになりますと悪くなりますね。撒餌にまず反応するのは、木っ端グレ、サヨリも寄って来ますが、湧くほどではありません。撒餌をする、木っ端グレを釣り上げる、次にサヨリを釣り上げると言った感じです。周りの人は釣れていません。あんな釣り方をしていると、10匹釣るのに苦労するでしょう。
1時過ぎに、当りが止まりましたので、納竿です。結果は、私が90匹、女房が65匹です。今の時期としては、上出来でしょう。
早く、終わりましたので、鹿忍、西脇と釣り場を見て回りました。余り釣れていませんでした。注意すべきは、西脇ですね。駐車場が満杯でした。西脇に行く時は、駐車場が無い時は、XXXXに行くなど、2段構えにしていないと困りそうです。
11. 13 西脇漁港でサヨリ 今週末に山陰に行こうかどうか迷いました。天気は何とか持ちそうです。しかも微風で、波も1mほどの予報です。絶好です。
迷いに迷った末、山陰は止めにしました。理由は、前回から1月経っていて、釣りの情報が入らない事。特に、海が荒れましたので、山陰では釣りに行けなっかたようで、情報が途切れています。それと、岡山道、米子道の「霧」です。霧の噂も聞こえて来ます。
これで、今年の山陰は終わりです。来年4月迄、休みです。結局、今年の山陰釣行は10回でした。
そこで、西脇漁港にサヨリ釣りに行く事にしました。先週、大きな(太い)サヨリを西脇で釣って来たと見せて呉れた人がいたのが、誘いになっています。先日、海が荒れましたし、潮も違うので、どうなるか分かりませんが、取り敢えず行って見る事にしました。
西脇漁港は様子を見に行った事はありますが、実際に釣りをするのは初めてです。駐車場が少ないのは覚えています。土曜日の方が空いているでしょう。今日は、10時頃が干潮です。それに合わせて、ゆっくり出発しました。
駐車場? 何とか空いていました。危なかったです。
漁港の波止の様子です。
先端方向と付け根の部分です。空いています。釣れているのでしょうか心配です。テトラの先の石積みで釣っている人がいますが、サヨリの一等場所だそうです。西脇では、波止の上に上がるか、遠投だと思っていました。
今日は、太いサヨリが狙いですので、遠投仕掛けを出します。遠投と言っても、ちょい投げ程度です。サヨリは釣れますが小さいです。先日の大風で、大型のサヨリは散ったのでしょうか。それとの、潮が動きませんでしたので、食い気が無かったのでしょうか。
撒餌が余りそうだったので、撒いてみるとサヨリが湧いてきます。これなら、波止の上に上がってノベ竿で釣った方が早そうです。
結局、私が53匹、女房が21匹でした。遠投すると手返しが悪いので仕方が無いです。それと、上げている途中でよく外れます。肝心の太いサヨリは数匹でした。
帰りに、海水浴場で釣りをしている人を眺めていると、太いサヨリを釣り上げました。竿掛けに竿を掛けていましたので、カレイ釣りだと思っていました。
砂浜から、遠投サヨリ釣りをしていたのです。しかも、太いサヨリを釣っていました。ここなら、駐車場は何とかあるし、トイレは近いし、こちらで釣った方が良かったかも知れません。
11. 7 つりの一番館、閉店セール つりの一番館の閉店セールが気になって、又、覗いてみました。
まず、閉店予定日は11月21日と予告が出ました。後、2週間です。現在は、「赤札以外は全て3割引」となっています。少し前は「竿、リール、クーラー以外は、全て3割引」でしたから、少し進歩しています。
商品はかなり少なくなっています。この様子ですと、残り1週間になって「全て5割引き」になりそうですが、商品が残っているか心配です。
気になっていた商品は売り切れていて、結局、買ったのは、赤札の磯竿3号、5.4mだけです。カーボン含有率は85%です。通常6,000円以上で売られていた物ですが、赤札2,100円になっていました。
遠投サビキの予備竿か、今までの竿を予備にして、通常の使用竿としても良いかなと考えてのことです。2,100円なら、擦り傷等を気にせずに、防波堤の上に置いておけますし、気軽に使えそうです。
11. 6 牛窓、サヨリ釣り 大きいサヨリが釣りたくて、牛窓の鹿忍に出掛けました。ここは遠投が必要なのですが、色々あって釣りにくかったです。サンマクラスも釣れましたが、食いは今ひとつでした。
隣の人は、撒餌カゴ無しでしたが、時々大きいサヨリを上げていました。撒餌に小さいサヨリが寄ってくるのか知れません。
物足りないので、ヨットハーバー南に移動です。撒餌をしばらく続けるとサヨリが湧いてきて、それなりに釣る事が出来ました。撒餌をすると、まず「木っ端グレ」が来て、それからサヨリです。サヨリを寄せる為に、木っ端グレは我慢しないといけないようです。
ヨットハーバー南では型は小さいですが、数を稼ぐ事ができました。トータル117匹、女房は不調で、40匹弱。ヨットハーバー南では、長竿(5.4m)を使いますので、その点でも不利だったのでしょう。
11. 3 布袋竹調達 布袋竹を調達してきました。布袋竹の在庫はありますが、少し太いのです。そこで、今回は細めの物を調達しました。
枝の生え口を整え、節を抜きました。火入れの時の破裂を防ぐ為です。今から、1ヶ月以上天日干し。その後、陰干しです。
途中に油抜きをする予定ですが、何時になるか決めていません。急げば、1月末には使えるようになるでしょう。
実は、こんな物も揃えています。
小物のアップです。
これらを使って、チヌの掛かり釣りの竿を作るつもりです。実際に使うのは、カワハギ釣りです。今まで、使っていた竿は少し堅いかなと思って、柔らかめの短い竿を作る予定です。
今までの竿でも良かったのですが、つりの一番館の閉店セールで「ジョイント」を買ってしまいました。「ジョイント」はつりの一番館でしか、見かけていませんでしたので、つい買ってしまいました。それが、スタートです。